販売方法の分散は大切

ハンドメイド

こんばんは、るす子です。

 

悲しいニュースは、どうしようもなく気分が落ち込みますね。
ただただ、悲しい。それ以上の言葉がないくらい。悲しいなぁ。

それでも、仕事をしなくちゃ生活は立ち行かなくなるし、これからどうなるかわからないという状況の中で、それに合わせて仕事のスタイルも変えていかなくちゃならない。
自分にできることを、今は積み上げていきましょう。

 

さて、新型コロナウイルスの影響で、たくさんの人が一時的にでも仕事を失ったり収入が得られなくなったりしている現状、特にエンタメや芸術分野ではかなり大きな被害が出ていると思います。

ハンドメイド業界もそうです。
大小さまざまな販売イベントの中止は作家にとっては大打撃で、実際わたしもそれによって影響は受けています。
今月と来月の売り上げはとりあえず、悲しい。悲しいぞ。

 

それでも、ひとつ助かったことは、収入源を『イベント販売』『ネット販売』に二分していたことです。
イベントは軒並み中止になり、見込んでいたその場での売り上げはなくなりましたが、出来上がった作品をネットショップで販売することで幸いにも『収入0』という状態は回避できています。

今回、販売方法の分散は本当に大事だと身を持って感じたので、3つの販売方法に触れてから、今回わたしが感じたことを最後にまとめて書こうと思います。
お時間のあるときにでも読んでみてください。

 

ハンドメイド作品の販売方法

対面販売

ものづくりをされている方なら、デザインフェスタなどはよく知られているイベントかと思います。残念なことに、今回は中止になってしまいましたが。
他にも、ハンドメイドマーケットやフリーマーケット、狭いジャンルに限定した販売イベントなど、企業や個人が開催するイベントは、地方ごとに、規模も大小様々なものが開催されています。

 

これらは基本的に事前に申し込みをして、出展料を払い、それに向けた準備をして、当日借りたブースに『自分のお店』を開いて作品を販売します。
地方遠征になる場合などは、出展料の他に交通費や場合によっては宿泊費もかかります。
見栄えの良い設営のためには大なり小なり什器なども必用になりますし、事前搬入をするなら搬入の送料も必用になります。

 

こう見ると出費が大きく感じられるかもしれませんが、実際に作品を目で見てもらえるというのは、何にも代え難いメリットでしょう。
もちろん、ネットショップで実物に近い色味や質感の写真を撮って載せるのもいいですが、買い手の中には『目で見て買いたい』という人たちも一定数いるのです。

 

また、購入にまでは至らなくても、名刺やショップカードを配れるのも対面販売のいいところです。
ネットショップやSNSを知ってもらうだけでも、次に繋がる何かが生まれるかもしれません。
「他にも作品があるので、見てみてください」と、未来の可能性を作ることができます。
もしかしたら、カードをもらった人が、作品を好きそうな友人知人に紹介してくれることもあるかもしれません。
クチコミの力は、なかなか侮れないのです。

 

あと、純粋に楽しいです。
何度もイベントに出ていると、顔なじみや常連さんが出来てきます。
作品についての生の反応が見られるのも対面販売イベントの醍醐味だと思いますよ。
通りすがりの人が、「かわいいわね~」って声をかけてくれるだけで、やった~~~って嬉しくなってモチベが上がるのです。

 

ネット販売

ネットでの販売方法もいくつかありますね。
自分でネットショップを立ち上げる方法、minneやCreemaなどの大きな販売サイトを利用する方法、インターネットオークションや、メルカリなどのフリマサイトに作品を出品している方もいらっしゃると思います。

特にminneやCreemaなどは利用されている方も多いのではないでしょうか。
今は自分で一からショップを作らなくても、簡単に作品を出品することができるサイトがあるので、ネット販売のハードルはかなり低いのではないかと思います。
『気軽に始められる』『初期費用がかからない』というのは、ハンドメイドを始めたばかりの人や、まだ月額料金を払ってネットショップを始めるほどではないという人にとっては大きなメリットかと思います。
デメリットがあるとするなら、気軽に始められる代わりに登録者と作品数が多くて『見つけてもらいにくい』ということでしょうか。

 

とはいえ、これは自分でショップを立ち上げたときもそうです。
SNSで発信するなり、イベント販売でショップカードを配るなり、自分で宣伝しないとそもそもショップを見てもらえないわけですから、そこは自分の広報次第です。

 

委託販売

こちらは百貨店や商業施設から、地元の小さな喫茶店や美容室まで、さまざまな場所に及ぶと思いますが、自分の作品を他者に『販売してもらう』『店先に置かせてもらう』という方法です。

当たり前ですが『販売手数料』というものが発生します。
それは、委託先によって様々で、企画会社を通して百貨店や商業施設などでの委託販売になれば、それなりに高くなります。
自分でminneなどで販売した場合の手数料と比べればかなり大きくなるので、売り上げとしては厳しくなる場合もあるだろうし、そもそもの値段設定を考え直す必用があります。

ただし、たくさんの人の目に止まる大きな施設に作品を置くことが出来て、尚且つ、設営や販売をお任せできるというのはかなりメリットになると思います。
その宣伝効果は、対面販売イベントに出る以上にあるんじゃないかな、と思います。

 

なぜ分散させることが大切か

ここからは、現在の状況を踏まえてわたしが感じたことを書きます。
まず最初に、わたしが現在取っている販売方法は『対面販売』と『ネット販売』のふたつです。
『委託販売』は行っていません。
これについては、後で少し書きましょう。

 

で、本題です。
現状、わたしの予定していた3月と4月の対面販売イベントはすべてなくなりました。大小問わず。
これについては仕方がないことです。そもそも開催されたところで、わたしも参加したかはわかりませんし、お客さんも通常通りには来なかったと思います。

 

ここで、もしわたしが『対面販売』しかしていなかったら、完全に収入がストップします。
このイベントのために制作した作品は残るので無駄にはなりませんが、何せ作家というのは作品が売れないと収入になりません。製作期間は『無収入』なのです。
今回、わたしは3月のイベント中止を受けてすぐに作っていたものをネット販売に切り替えました。
おかげで、無収入にはならず、イベント販売よりは落ちるものの売り上げが確保できています。

 

もし、わたしがネット販売をしていなかったら。
もちろん、始めたと思います。いい機会だと思って、ネットショップを立ち上げるなり、minneやCreemaに登録するなりしたでしょう。

でも、まずそれをするまでの『時間』がいる。
人間、新しいことを始めるのにはなかなかエネルギーがいるのです。体力も気力もいる。
わたしは専業作家なので時間だけはありますが、兼業だったら、そもそも時間の確保も大変かもしれない。

 

そうやって、なんとか土台を作って販売にこぎつけるまでの間、結局は『無収入』です。
しかも、作品をネットに出したらすぐ買い手が付くくらい、自分の名前やブランドが売れていればいいですが、対面販売しかしていなかったら、そもそも顔なじみのお客さんですら、ネットに誘導できていないかもしれないわけです。

今回のことで、『対面販売』と『ネット販売』は、販売方法としてはかなりいい感じに真逆の立ち位置にあるかもしれないと感じました。
対面販売が出来なくなってもネット販売はできる。
ネットショップへ、対面販売からお客さんを呼び込むことができる。

わたしは今回、スムーズに販売方法を切り替えられたので、大きな減収は免れました。
元々ネット販売歴の方が長かったこともあり、更新すれば見てくださるお客さんもたくさんいたのは本当に運が良かったです。どっちもやっていて良かった。

 

さて、先ほど「やっていない」と書いた『委託販売』についても書きましょう。
やっていない理由は、ふたつ。
『自分のキャパが足りてないこと』『販売手数料が高いこと』です。
わたしはひとりで活動をしているので、製作から販売、イベントやショップの準備、すべてひとりで行っています。
なので、単純に、これ以上の製作量を増やす、新しい対応を増やすキャパが足りないのです。

 

それでも、今回の件を受けて委託販売も考えてみようかな、と思うようになりました。
正直、いつコロナウイルスが収束するかわからない現状では、安易に次の対面販売イベントへの予定も立てられない。
つまり、ちょっと時間に余裕があるんですよね。

すぐに行動に移せるわけではないにしろ、委託販売も視野に入れて新しい技術を学んだり、作品を考えるのもいいな、と思っています。
一生ハンドメイド作家していたいので、そのための努力は惜しみなくしていく所存です。
ずっと家で引きこもっていたいんだ…!!

 

つまり、ハンドメイドでの収入を途切れさせたくない場合は、販売方法を分散させておくのがいいよ、という話でした。
…たったそれだけのことを言うために、今日も長くなってしまった。
読んでくださった方、ありがとうございました。

 

それでは、またあした。

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