頭にこびりついた10文字

ゆるく生きる

こんばんは、るす子です。

 

先ほど、うとうとしながら小説家の小林泰三さんの訃報を見ました。
本当に失礼ながらぴんと来ず、年齢がまだ若いなぁと感じ、読んだことないだろうなぁと思いつつ調べてみたら『玩具修理者』の作者の方だったんですね。

読んでました。

久しぶりに見た『玩具修理者』の文字に、脳みそが突然過去の記憶をぎゅるぎゅると巻き戻した感じになり、「ようぐそうとほうとふ!!!」と記憶から掘り起こされたワードとともに目が覚めました。

 

読んだ読んだ、なんなら映画も見た。(レンタルで)
当時、『そういう感じのタイトル』に弱かったわたしは、『玩具修理者』というタイトルに惹かれて古本屋でそれを買ったと思う。ハードカバーだった。
たしか高校生で、当時は特にジャンルは問わずに気になるものを片っ端から読んでいたので、これも楽しんだはず。
で、この『ようぐそうとほうとふ』という10文字が頭にこびりついてしまったんだなぁ。
作者の名前は忘れてたという失礼をぶちかましておきながら、『ようぐそうとほうとふ』はすごい覚えてた。ようぐそうとほうとふつよ。

 

ところで。
初めて玩具修理者を読んでからかなり時は過ぎた今のわたしはクトゥルフ神話を知り、「ヨグソトースってようぐそうとほうとふみたい~~」なんて思っていたんですが、どうやら今調べてみたらクトゥルフ神話の要素というか、ワードみたいなものがいろいろ作中に入っていたようですね。
今読み返したら、更に楽しめそう。

……すごいな、ようぐそうとほうとふ……すごいな。わたしの人生のかなり長い時間、ずっとわたしの頭にいたな。

 

でも残念ながらわたしの出来の悪い脳みそは作品の大部分を忘れてしまっています。
『玩具修理者』といったら『ようぐそうとほうとふ』くらいしか出てきません。
残念すぎるだろその脳みそ。

というわけで、読み返したいな、と思っているんですが、夏頃掘り出した本の山に埋もれていたかしら。
それとも手放してしまったかしら。
当時の気分に浸りながら読み返したいから、ぜひともハードカバーで、紙で、捲って読みたいなぁ。

 

訃報で思い出されて勝手に懐かしまれて、今更読み返しても作者には1円も入らず(しかも昔も中古で買ってるし)本当に申し訳ないんですが、頭にこびりついてたようぐそうとほうとふともう一度出会いたいと思います。
小林泰三さんのご冥福をお祈りいたします。

 

今日はここまで。

それでは、またあした。

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